興味あること

興味深いことをいろいろと。

医療

【医療】昔、ミイラは薬だった

昔、ミイラは薬だった。18世紀まで、ヨーロッパでは、薬としてエジプトのミイラが処方されていた。 医学界には批判者もあったが、医者は内科の病気の特効薬として、ミイラの粉の服用をすすめた。そのために消えたミイラは、かなりの数にのぼるという。江戸時…

【医療】全身麻酔と飲酒は同じようなものである

全身麻酔と飲酒は同じようなものである。全身麻酔を行うと、 痛みの感覚が鈍くなり やがて興奮状態となり しだいに眠ってしまい やがて呼吸が止まる 人は飲酒すると、 痛みが止まり、 大声をあげてわめき散らかし やがて眠ってしまい 急性アルコール中毒の場…

【医療】BMIが25を超えると、メタボリックシンドローム(肥満)であると診断されるが、実は、BMIは25前後の方が最も長寿である

BMIが25を超えると、メタボリックシンドローム(肥満)であると診断されるが、実は、BMIは25前後の方が最も長寿である。これは、2000万人による追跡調査により判明している。しかし厚生労働省は、メタボリックシンドロームを保険政策に取り入れ、BMIが25を下…

【医療】初診時に初診料がかかるのは、2回目以降の診察と比べて時間がかかるためである

初診時に初診料がかかるのは、2回目以降の診察と比べて時間がかかるためである。初めて受診する場合、医師は、病歴や体質、アレルギー、副作用の経験、他に病気をしていないか、常用している薬は何か、職業、嗜好など、様々なことをたずねなければならない。…

【医療】「うつは心のかぜ」という言葉があるが、これは、抗うつ剤の販売を促進させるキャッチコピーである可能性があるため、鵜呑みにしないほうが良い

「うつは心のかぜ」という言葉があるが、これは、抗うつ剤の販売を促進させるキャッチコピーである可能性があるため、鵜呑みにしないほうが良い。うつには、軽度のうつと、重度のうつ(大うつ病)の2つに大別することができる。重度のうつの場合は、抗うつ剤…

【医療】日本糖尿病学会は、炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素をさらに細分化し、糖尿病患者だけでなく、健常者にも適用できる食物の一覧表(食品交換表)を作成している

日本糖尿病学会は、炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素をさらに細分化し、糖尿病患者だけでなく、健常者にも適用できる食物の一覧表(食品交換表)を作成している。この表1~6までの食物を、毎食バランスよく摂取することで、健康な体づくりができると…

【医療】睡眠剤を定期的に飲んでいる人は、飲まない人と比べて、死亡率が2割もあがる

睡眠剤を定期的に飲んでいる人は、飲まない人と比べて、死亡率が2割もあがる。これは、何か重病を患っているのと同じ危険度である。睡眠剤は、脳だけでなく、免疫に関係する細胞にも働いてしまうため、抵抗力が弱まり、がんや感染症にかかりやすくなってしま…

【医療】消毒用のアルコールには、飲用すると危険なメタノールが含まれている

消毒用のアルコールには、飲用すると危険なメタノールが含まれている。消毒用のアルコールに使われているエタノールは、そのまま飲用すると酒にもなるため、酒税法を考慮した結果、飲用に適さない毒物が混ぜられている。ただし、危険なのは飲用時のみで、皮…

【医療】インフルエンザワクチンが効くという保証はない

インフルエンザワクチンが効くという保証はない。現在、インフルエンザワクチンの学童への義務接種が中止されているが、これは隣接する2つの市で行われた実験結果に基づいている。一方の市では、80%の学童にワクチンを接種させ、もう一方の市では、学童にワ…

【医療】院内感染は、どれだけ一生懸命に予防しても、5%前後の医療機関で発生している

院内感染は、どれだけ一生懸命に予防しても、5%前後の医療機関で発生している。人院中の患者は、入院前までは健康体だったとしても、抗生物質を使用することで、体内の細菌パターンが変化して抵抗力が落ちる。また、抗がん剤やステロイド剤が使用された場合…

【医療】高熱が出ても、熱冷ましはむやみに使わない方がよい

(2019/12/24 新規) 高熱が出ても、熱冷ましはむやみに使わない方がよい。ウサギやトカゲに熱冷ましを与えてみたところ、病気が治りにくかったという報告がある。また人間も、39℃程度の熱であれば、白血球やリンパ球の活動が活発になるので、そのまま安静に…