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【動物】警察犬は、残された足跡から犯人を追う場合、犯人の足から出る汗のにおいを嗅いで、行方を追っている

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警察犬は、残された足跡から犯人を追う場合、犯人の足から出る汗のにおいを嗅いで、行方を追っている。

人間は一日に1リットルもの汗をかくが、体の中で最も汗をかきやすいのは足の裏である。

そのため、人間が歩いたあとには、汗が足跡となって残っている。

汗のにおいは、個人個人異なるため、指紋のような役割を果たしている。

警察犬は、遺留品などから犯人のにおいを覚えこみ、そのにおいを頼りに犯人の足跡を追っている。

犬の嗅細胞は、人間の40倍もある。

酢(酢酸)のにおいについては、1億倍も鋭く、汗(酪酸)のにおいについては、100万倍も鋭い。

ちなみに、ウナギの嗅覚は、犬の嗅覚とほぼ同じである。

嗅覚が鋭いのは、犬、ウナギ、サメ、昆虫など。

嗅覚が鈍いのは、猫、カエルなど。

人間は、その中間である。