興味あること

興味深いことをいろいろと。

【医学】イワシの大群など、魚一匹いっぴきの行動様式は、たった3つの情報で制御されている

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イワシの大群など、魚一匹いっぴきの行動様式は、たった3つの情報で制御されている。

この理論を発表したのは、アメリカのアニメーションプログラマーであるクレイグ・レイノルズ(1987年発表)。

クレイグによると、魚一匹いっぴきに、①隣同士が近すぎない、②群れから離れすぎない、③同じ方向に進む、という情報をインプットすると、自然と魚の大群ができあがるという。

これは、Boid理論(群行動生成アルゴリズム)と呼ばれており、単純から複雑を作成できることから、iPS細胞から臓器を作成する際に利用できるのではないかと研究が進められている。

【医学】好きな音楽を継続的に聴いていると免疫力が高まる

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好きな音楽を継続的に聴いていると免疫力が高まる。

心臓移植を行ったマウスにヴィヴァルディの『椿姫』を聴かせてみたところ、平均8日程度で心臓が止まっていたマウスの心臓が、免疫力の向上により、平均40日まで伸びたという。

また、モーツァルトの音楽でも平均20日まで伸びたという結果が出ており、効果がなかったものとしては、石川さゆりの『津軽海峡冬景色』、エンヤの歌声、尺八の音、小林克也の英語、地下鉄の音などが挙げられる。

この研究内容を発表した新見正則は、のちにイグ・ノーベル賞を受賞することになった。

【歴史】53年間、無事に出産できなかったという記録がある

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53年間、無事に出産できなかったという記録がある。

そのような記録を作り出してしまったのは、南米大陸発見後に南米へ移住したスペイン人(16世紀)。

スペイン人はポトシ(標高4000メートル・現ボリビア)に帝国都市を作ったが、高地で酸素が薄かったため、ことごとく死産し、不妊の傾向も顕著だった。

ポトシでスペイン人が無事に出産したのは市の創設以来53年後が初めてで、聖ニコラス・トレンチノの奇跡と呼ばれた。

しかし、そのときに生まれた子供は、結婚後6人の子供をもうけたが、どの子も幼児期に死亡した。

【人類】人間は、自らを家畜化したいという願望を持っている

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人間は、自らを家畜化したいという願望を持っている。

同種とされるブタ(家畜)とイノシシ(野生種)を比較してみると、ブタはイノシシよりも、皮下脂肪が厚く、頭が丸く、口が短く後退し、性的活動が強く、育児行動が退化しているという。

これらの傾向は人類にも明瞭に認められているため、人類は自らを家畜化させたいという願望を持つという意味で、自己家畜化現象と呼ばれている。

【体】人間はステーキが焼けるような環境でも生存できる

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人間はステーキが焼けるような環境でも生存できる。

牛肉と子犬を連れた人間が、127℃の高温室に45分間入ってみるという実験を行ってみたところ、人間と子犬は何の異常も示さず、牛肉だけがステーキ(ウェルダン)になっていた。

これは、人間が発汗能力で熱に対抗し、犬が浅速呼吸(舌などで放熱)で熱に対抗した結果である。

牛肉は、発汗や浅速呼吸などが行えなかったため、見事に焼け上がってしまった。