興味あること

興味深いことをいろいろと。

【医療】昔、ミイラは薬だった

昔、ミイラは薬だった。18世紀まで、ヨーロッパでは、薬としてエジプトのミイラが処方されていた。 医学界には批判者もあったが、医者は内科の病気の特効薬として、ミイラの粉の服用をすすめた。そのために消えたミイラは、かなりの数にのぼるという。江戸時…

【歴史】3世紀ごろ、中国ではすでにお茶が飲まれていたが、まだ「茶」という漢字は存在しなかった。

3世紀ごろ、中国ではすでにお茶が飲まれていたが、まだ「茶」という漢字は存在しなかった。3世紀半ばの辞書『広雅』によると、茶には「苦」や「茗」という漢字があてられていた。当時のお茶は、レンガ状に固めた磚茶(たんちゃ)。お椀の中に、削った磚茶を…

【医療】「うつは心のかぜ」という言葉があるが、これは、抗うつ剤の販売を促進させるキャッチコピーである可能性があるため、鵜呑みにしないほうが良い

「うつは心のかぜ」という言葉があるが、これは、抗うつ剤の販売を促進させるキャッチコピーである可能性があるため、鵜呑みにしないほうが良い。うつには、軽度のうつと、重度のうつ(大うつ病)の2つに大別することができる。重度のうつの場合は、抗うつ剤…

【商品】メンソレータムは、クリスチャンによって広められた

メンソレータムは、クリスチャンによって広められた。明治38年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズというアメリカ人が、英語教師として、滋賀県近江八幡に赴任した。彼は、教師としてだけでなく、キリスト教を布教させることも目標としていたが、学校をクビと…

【医療】睡眠剤を定期的に飲んでいる人は、飲まない人と比べて、死亡率が2割もあがる

睡眠剤を定期的に飲んでいる人は、飲まない人と比べて、死亡率が2割もあがる。これは、何か重病を患っているのと同じ危険度である。睡眠剤は、脳だけでなく、免疫に関係する細胞にも働いてしまうため、抵抗力が弱まり、がんや感染症にかかりやすくなってしま…

【医療】消毒用のアルコールには、飲用すると危険なメタノールが含まれている

消毒用のアルコールには、飲用すると危険なメタノールが含まれている。消毒用のアルコールに使われているエタノールは、そのまま飲用すると酒にもなるため、酒税法を考慮した結果、飲用に適さない毒物が混ぜられている。ただし、危険なのは飲用時のみで、皮…

【医療】高熱が出ても、熱冷ましはむやみに使わない方がよい

(2019/12/24 新規) 高熱が出ても、熱冷ましはむやみに使わない方がよい。ウサギやトカゲに熱冷ましを与えてみたところ、病気が治りにくかったという報告がある。また人間も、39℃程度の熱であれば、白血球やリンパ球の活動が活発になるので、そのまま安静に…