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【数学】円周率3.141592は、355÷113で求まる

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円周率3.141592は、355÷113で求まる。
円周率3.14は、22÷7で求まる。

また、上記22÷7の数値をひっくり返した、7月22日は「円周率近似値の日」となっている。


(2019/12/13 追記)
ギリシャの数学者アルキメデス(紀元前250年)は、223÷71と、22÷7の間に、円周率があることを示した。

223÷71=3.1408450704225352
22÷7=3.1428571428571428

それにより、22÷7は「アルキメデスの値」と呼ばれているが、この概算値は、アルキメデスが生まれるずっと前から使われていた。

355÷113は、中国の天文学者・祖沖之(そちゅうし)(430〜501)が発見したもので、16世紀にヨーロッパで新しい公式が発表されるまで、これが最も精度の高い円周率の公式だった。