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【歴史】江戸時代の離婚届(離縁状)は、縦線を4本引いて、そこに爪跡を一つつけるだけでよかった

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江戸時代の離婚届(離縁状)は、縦線を4本引いて、そこに爪跡を一つつけるだけでよかった。

離縁状のことを三行半(みくだりはん)ともいうが、文字通り、3行半の文章を書けば離婚することができた。
1行当たりの文字数は12文字程度。

しかし、江戸時代には文字の読み書きができない者もいたので、文字の代わりに線を引いて、印鑑の代わりに爪跡をつけた。