2020-01-25 【商品】茶柱が立つと縁起がいい、とされているが、これは品質の悪い茶葉を売り切るために考案された、お茶商人による殺し文句である 茶柱が立つと縁起がいい、とされているが、これは品質の悪い茶葉を売り切るために考案された、お茶商人による殺し文句である。高級品の玉露や煎茶で茶柱が立つことはない。これらの茶には、もともと茎は入っていないし、入っていたとしても、低温で抽出するため、茎は湯に沈む。庶民向けの番茶には茎が入っている。また番茶は高温で抽出するため、茎が沈まず、茶柱が立ちやすい。 (2020/01/31 追記) 一般市民が日常生活の嗜好品として手軽に飲用できるようになったのは、江戸時代からである。