恐竜は、6600万年ほど前に絶滅したと考えられているが、その証拠は世界中に散りばめられている。
証拠は、世界中に散らばっているイリジウムを含んだ隕石。
イタリア、デンマーク、スペイン、大西洋の海底など、様々な場所で同様の隕石が見つかっており、年代を測ってみると、どれも6600万年ほど前のものだった。
巨大隕石が地球に衝突したとき、砂や岩石など、様々なものがきのこ雲として上空へと舞い上がり、世界中を覆った。
そして、砕け散った隕石も上空へと舞い上がったため、隕石は世界中へ散りばめられることになった。