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【歴史】江戸時代、一文銭を96枚集めると、百文銭として扱われていた

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江戸時代、一文銭を96枚集めると、百文銭として扱われていた。

これは省百(しょうひゃく)と呼ばれるもので、なぜか、96=100という計算式が成り立っていた。

そのため、一両は四千文であるにもかかわらず、実際には3840枚集めるだけでよかった。

ちなみに、水50mlとエタノール50mlを混ぜると、100mlにならず、約97mlになる。

水とエタノールは分子の大きさが異なるため、分子と分子のすきまにもう一方の分子が入り込むことにより、体積が小さくなる。