一株のトマトの木に10000個のトマトをつける農業方法がある。
ハイポニカ農法(水気耕法)と呼ばれるもので、この農法でトマトを育ててみると、茎の太さが20センチメートルもあるトマトの木になり、枝は10メートルもの長さに伸びるという。
ハイポニカ農法で植物を育てると、植物が早く育ち、今までとは比較にならないほど大型になり、しかもその植物には甘くておいしい作物ができる。
通常、マスクメロンは、1株あたり数個しか取れないが、この農法でマスクメロンを育てると、1株あたり100個以上ものマスクメロンが取れる。