【嘘】ピルトダウン人と呼ばれる化石人類を捏造した人物がいる
ピルトダウン人と呼ばれる化石人類を捏造した人物がいる。
ピルトダウン人を作ったのは、アマチュア古生物学者のチャールズ・ドーソン。
1909年~1912年の発掘調査により発掘され、約40~50万年前に生存したとされていた。
しかし、ネアンデルタール人、ピテカントロプス、アウストラロピテクスなどと比較すると、頭骨や下顎骨のバランスがあまりにも異なっていたため、その理由を探るために、様々な人たちがピルトダウン人に関する論文を書き、その数は250にものぼった。
化石人類を捏造していたことは、1949年にフッ素測定を行ったことにより発覚した。
しかし、250もの論文が書かれたことにより、微に入り細をうがつという、化石分析の体系化に役立ったという評価もある。