興味あること

興味深いことをいろいろと。

2020-03-08から1日間の記事一覧

【歴史】日本領・満州では、冬場の野菜の貯蔵にことごく失敗していた

日本領・満州では、冬場の野菜の貯蔵にことごく失敗していた。ロシア人は、台所の床下に野菜を貯蔵し、冬の間ずっと野菜を食べていたが、なぜか日本人がそれを真似すると、野菜は腐り、人々はビタミンの欠乏症に陥った。当時、満州に渡った日本人は貧乏だっ…

【歴史】忠臣蔵で有名な赤穂浪士の戒名には、「刀」や「劔」がついている

忠臣蔵で有名な赤穂浪士の戒名には、「刀」や「劔」がついている。これは、斬罪に処された罪人だけにつけられる戒名で、徳川幕府が指定したものといわれている。忠臣蔵の中心人物となった大石内蔵助(おおいしくらのすけ)の戒名は「忠誠院刃空浄剣居士」。…

【食物】そうめんは、もともと縄のように太かった

そうめんは、もともと縄のように太かった。昔のそうめんは、小麦粉と米粉を3対1くらいにに混ぜ合わせ、それを手でこね、縄のようにした代物であったため、古人はそうめんのことを「麦縄(むぎなわ)」と呼んでいた。また『延喜式」には「索麺(さくめん)」…

【歴史】「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった

「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった。消失した町を復興するには、大工や土方、左官などが多く必要となるところから、それらの仕事に従事する人たちが経済的な利益を享受するために火をつけていたとされる。彼らはもの…