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【歴史】「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった

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「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった。

消失した町を復興するには、大工や土方、左官などが多く必要となるところから、それらの仕事に従事する人たちが経済的な利益を享受するために火をつけていたとされる。

彼らはものすごく貧乏だった。

そのため、「江戸っ子は宵ごしの銭ゃ持たない」という言葉があるが、「持たない」のではなくて「持てない」のが普通だったとされている。