山岳救助犬の首輪には樽(たる)がついていて、中には度数の高い酒が入っている、という話があるが、そんな事実はない。
イギリスの画家ランドレーシアは、セントバーナード犬の絵を描いたときに、絵のアクセントとして、樽のついた首輪を描いた。
すると、そのアクセントが独り歩きをしてしまい、山岳救助犬(セントバーナード犬)がつけている樽の中には酒が入っているというエピソードができてしまった。
実際のところ、遭難者(低体温症)に酒なんか飲ませたら、死ぬかもしれない。
ちなみに現在では、飼い犬用アイテムとして、樽つきの首輪を購入することができる。
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