カラスを撃退させたいときには、ベートーヴェンの『田園』を流すと良い。
大分県別府市の別府りんご園では、1990年春からカラスを撃退するために、ベートーヴェンの『田園』を流している。
その結果、雑木林にいた約100羽のカラスは園に近づくことができなくなり、カラスによる被害が激減したといわれている。
流す曲はベートーヴェンのものが良いとされており、効果があるものを順に並べると『田園』『運命』になるという。
他の作曲家の曲は流しても効果は薄いという(モーツァルトやシューマンの曲は効果なし)。
ちなみに、東京にいるカラスは、朝になると職場(餌場)まで通勤している。
明治神宮には数多くのカラスが住みついているが、朝5時になると、群れをなして銀座に出勤、ゴミ回収車が来るまで残飯をあさり(仕事)、それが終わると公園などを訪問し、遊んだり、隠しておいた餌を食べたりしながらアフターワークを楽しみ、夕方5時くらいに明治神宮へ帰宅し、翌朝の出勤に向けて、早めに就寝する。