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【暦】アイヌ民族の自然暦は、なんだかかわいい

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アイヌ民族の自然暦は、なんだかかわいい。

自然の移り変わりが、そのまま月の名称になっているため、アイヌ民族がどのような生活をしていたのかがわかる暦となっている。

また、アイヌ民族は、北海道、千島列島、樺太など広い範囲で生活をしていたため、地域によって様々な月の呼び方をしていた。

以下の月の名称は、代表的なものである。

  • 祝い月(1月)
  • 海の凍る月(2月)
  • 鳥が出てきて鳴く月(4月)
  • ハマナスを採る月(5月・6月)*1
  • 木の葉の落ちる月(7月・8月)*2
  • 鮭の来る月(9月)
  • 松明で魚を獲る月(10月)
  • 足の裏が冷たくなる月(12月)
  • 後戻りする月(うるう月)

*1:ハマナスを採り始める月(5月)と、ハマナスが盛んに採れる月(6月)

*2:木の葉の初めて落ちる月(7月)と、木の葉の盛んに落ちる月(8月)