ノーベルはダイナマイトを発明する過程で研究所を2度焼いている。
また残念なことに、その時の爆発により、弟を含む5人の命を失った。
ちなみにダイナマイトは、珪藻土を使って、爆発成分であるニトログリセリンを安定化させている。
珪藻土は、ダイアトマイトとも呼ばれ、ダイナマイトの語源となっている。
珪藻土は、昨今では、バスマットなどに利用されている。
(2019/12/27 追記)
弟が亡くなったのは、1864年の爆発のときで、スウェーデン政府は工場の再建を許可しなかった。
ダイナマイトを発明後も、破壊マニアの学者とされ、悪評さんざんだった。
しかし死後、遺書に従いノーベル賞が制定されたことで、ようやく評価が高まった。