2020-02-26 【歴史】宮本武蔵の名は、もともとは無三四だった 江戸時代 誤認 宮本武蔵の名は、もともとは無三四だった。宮本武蔵の父・宮本一真は、傲慢な性格で、天下に俺ほどの勇士は二人といない、という意味で「無二斎」と名乗っていた。武蔵も、父に劣らず傲慢な性格だったが、父には敬意を示していたため、二の次である三と四を使用して「無三四」と名乗り、やがて「武蔵」という文字をあてるようになった。ちなみに、吉川英治は、武蔵の幼名を「たけぞう」(武蔵の訓読み)としているが、実際の幼名は七之助である。