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【食物】食中毒を引き起こすO157(腸管出血性大腸菌)は、18分に1回分裂する

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食中毒を引き起こすO157腸管出血性大腸菌)は、18分に1回分裂する。

そのため、O157のついた食べ物を食べてしまうと、食事中であるにもかかわらず、吐き気におそわれることもある。

O157は、カプセルのような形をした細胞壁によって守られている。

そのため、胃酸では溶けず、そのまま腸にまで届いてしまうため、猛烈な勢いで増殖する。

そして、腸壁を溶かして出血させ、出血した箇所からベロ毒素を体内に送り込むこむことで、食中毒を引き起こしている。

O157に対抗するには、納豆を食べると良い。

昔、全国の幼稚園児たちが給食を食べてO157に感染する事態が頻発していた。

しかし同じ時期、ある寺が経営していた園児たちはO157に感染しなかったため、要因を調べてみたところ、園児たちは毎日納豆を食べていたことがわかった。

納豆菌は、大腸菌よりも強いため、O157にも対抗できる。