列車内に置き忘れてしまうものの一つに遺骨があります。
これは昭和に書かれた文書にもよく出てくるので、かなり前から知っていたのですが、そのような大事なものを列車内に置き忘れてしまう心理がよくわからなかったんですね。
で、ある日、そのことについて真剣に考えてみたところ、その亡くなった人物に対して好感を抱いていなかったり、金銭的な問題を抱えているのであれば、遺骨を「わざと」車内に置き忘れ、その場をあとにすることもあるんじゃないか、という結論に至りました。
その結論が正しいとか、正しくないとかは別にして「そういうこともありうる」くらいの気持ちで。
一応の結論は出たので、その日は寝たのですが、翌日、私の結論と全く同じ趣旨の文章がネットニュースに出ていたのを見つけて、びっくりしたことがあります。
(2020/01/01)