興味あること

興味深いことをいろいろと。

【歴史】恐竜の絶滅につながったとされる隕石に関するあれこれ

f:id:kyoumi_arukoto:20200104071125g:plain
恐竜の絶滅につながったとされる隕石に関するあれこれ。

約6500万年前、直径10km以上の隕石がメキシコ・ユカタン半島北西部の海に落ちた。

マリアナ海溝の深さは約11kmなので、だいたい同じくらいの大きさのものが落ちてきた。

落下速度は秒速20〜30km(時速7万〜10万km)。

地球の公転速度が10万km程度なので、ミニ地球がぶつかってきたのと同じような感じ。

地球衝突時の隕石は流れ星のように光り輝いていたが、その時の光度は太陽の100倍。

衝突時の衝撃は、地球上に存在する全核兵器の1万倍以上。

周りにある木々や海水だけでなく、岩までもが蒸発した。

衝突の衝撃により、地殻がゆらぎ、大地震や大津波が頻発した。

津波の高さは300メートル。

もし巨大隕石が降ってこなかったら、恐竜は現在でも生息していた可能性が高い(絶滅する理由がない)。