興味あること

興味深いことをいろいろと。

【体】人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる

f:id:kyoumi_arukoto:20200105220115g:plain
人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる。

生きた細胞には水分が含まれているが、水分が含まれていると十分な強度を保つことができないため、意図的に細胞を殺すことにより(プログラム細胞死・アポトーシス)、強い表皮を作り出している。

ちなみに死んだ細胞(角質層)は、まぶたの場合では7~8層、足の裏の場合では数十層もの厚みがある。

角質は、毎日ほぼ一層ずつ新しくなっており、角質がつねに入れかわることで、乾燥や紫外線など、様々な刺激から体が守られている。