【体】人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる
人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる。
生きた細胞には水分が含まれているが、水分が含まれていると十分な強度を保つことができないため、意図的に細胞を殺すことにより(プログラム細胞死・アポトーシス)、強い表皮を作り出している。
ちなみに死んだ細胞(角質層)は、まぶたの場合では7~8層、足の裏の場合では数十層もの厚みがある。
角質は、毎日ほぼ一層ずつ新しくなっており、角質がつねに入れかわることで、乾燥や紫外線など、様々な刺激から体が守られている。