【医学】抗生物質を服用すると、有益な腸内細菌が死滅し、悪玉菌が活動しやすい腸内環境になるため、下痢になりやすい
抗生物質を服用すると、有益な腸内細菌が死滅し、悪玉菌が活動しやすい腸内環境になるため、下痢になりやすい。
また抗生物質そのものにも、腸を刺激したり、水分吸収を抑えたりする作用があるため、さらに下痢が進行する。
下痢には、経口補水液を飲むと良いとされる。
経口補水液は、下痢のほか、脱水症状にも効く。
(2020/02/06 追記)
下痢になる原因は以下の通り。
- 大量の水(とくに冷水)や油を飲食して、消化や吸収ができない場合
- 腸に異物や細菌が侵入してきたときに、これを排除しようとして腸の粘膜に炎症が起きた場合
- ホルモンや薬剤、毒素などの影響で腸の中に水分が分泌され、それにより腸が刺激されて蠕動運動が高まった場合