2020-03-13 【水】日本領・樺太の飲み水の色は赤黒かった 日本領・樺太の飲み水の色は赤黒かった。敷香(地名・現ポロナイスク)の街なかを流れる幌内川(ほろない)の水が赤黒かったため、池も排水口も、そこから作られる飲用水もすべて赤黒かった。水が赤黒い理由は、フミン酸などの有機物が豊富に含まれているためとされており、現地にいた人間は、その水しかなかったため、その水を飲んでいた。東京・蒲田の温泉水は黒色をしているが、フミン酸を含んでいるため、同様の水質であると考えられる。