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【歴史】満州事変は、日本の方から仕掛けた戦争なのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった

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満州事変は、日本の方から仕掛けた戦争なのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった(1931年)。

日支事変は、日本の方から仕掛けた戦争なのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった(1937年・日中戦争)。

ノモンハン事件で、関東軍(日本軍)はやられてしまったのではないか、というデマが国内に広がったが、実はコテンパンにやられていた(1939年)

1942年、アメリカでは、真珠湾攻撃の被害は甚大だった、というデマが広がったが、実は本当だった(国民には過小に報告されていた)。

太平洋戦争中、政府は大本営発表というデマよりもひどい嘘情報をデカデカと発信していた。

新聞は政府の言いなりになり、その嘘情報をデカデカと発信していた。

太平洋戦争末期には、もう連合艦隊というものは存在しないのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった。

デマは6時間もあれば、世間に浸透する。

日本降伏の2日前、アメリカ・ワシントン州の新聞記者二人がデマを流した。

ヒトラーの「嘘をつくなら、できるだけ大きな嘘をつけ。そうすれば人は信じる」という理論は本当なのかどうかを確かめるために、「天皇ヒロヒトは、マッカーサー元帥、およびニミッツ大将と会見するため、カミカゼ特攻機編隊に守られてグアム島に飛んだ」というデマ情報を、海軍省の将校に電話で伝えた。

するとその6時間後、まったく関係のない婦人から、二人のもとへ電話があり、「これは確実な情報だから」と前置きをした上で、二人が流したデマ情報をこと細かに説明してくれた。