2020-03-05 【歴史】明治維新後、世間では、わけのわからない薬がたくさん売られていた 明治維新後、世間では、わけのわからない薬がたくさん売られていた。明治4年には、浮気をしなくなる薬が売られていた。また脳卒中に効果があるとして、金塊を煮ただけの薬も売られていた。当時は文明開化により、様々なものが日本へ流入してきていた。しかし、それと同時に、それまで日本にはなかったような病気までもが流入してきたため、理由のわからない病気はすべて奇病として扱われた。そして、その奇病に目をつけた人々が、奇病を治すと称した薬を作ったため、様々な奇薬が多数登場したとされている。