2020-03-11 【体】家の壁が白壁だった時代、子供は回虫やサナダムシに寄生されると、白壁土を食べていた 家の壁が白壁だった時代、子供は回虫やサナダムシに寄生されると、白壁土を食べていた。白壁土以外にも、鉛筆の芯、線香、糸、紙などを食べていたと記録されている。これは、本態(原因)は不明とされているが、寄生虫から出た毒素により神経細胞が刺激され、嗜好(味覚)が変化したためと推定されている。妊婦にも、突然酸っぱいものが食べたくなるなど、嗜好の変化が現れることがあるが、当時の妊婦は嗜好の変化により、壁土や生のイナゴを食べていた。