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【食物】日本で一番消費量が多い漬け物はキムチである

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日本で一番消費量が多い漬け物はキムチである。

漬物ポータルサイトの「食品製造業の生産動向調査より漬物生産量」によると、1位であるキムチの生産量は19.5万トン(平成25年度)。

2位は浅漬けで、10.9万トン。

3位は梅干し以外の塩漬けで、7.2万トンとなっている。

キムチは、焼肉屋が増えたことにより消費量が拡大していると考えられている。

ただし、日本のキムチは韓国のものとは異なる原材料を使って発酵させているため辛い。

韓国のキムチは、イシモチ、イワシ、ニンニクなど、20種類ほどの塩辛を使って発酵させているため、まろやかな味わいになっている。

また韓国では、キムチのつけ汁を冷やして、夏などに飲んでいる(水キムチ)。

一般的に、漬け物には、食欲増進、脂肪分解、コレステロール抑制、整腸作用、胆汁酸の分泌促進などの効用があり、ビタミンも豊富である。

免役の70%は腸で作られる。

食物繊維は、腸内にいる整腸作用菌のエサになるため、食物繊維が豊富な漬け物を食べることで、菌が繁殖し、免疫力が高まるとされている。