興味あること

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【月】昔の月は、かなり大きく見えていた

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昔の月は、かなり大きく見えていた。

現在、地球と月の距離は38万kmだが、月が誕生したころの両者の距離は2万km程度だったといわれている。

そのため月は、現在見えているものよりも16倍以上も大きく見えた。

しかし、月は1年間に3.8cmずつ地球から遠ざかっているため、長い年月をかけて、現在のような月と地球の位置関係ができたといわれている。

ちなみに月は今後も離れていき、数十億年後、50万kmの距離にたどり着いたときに力関係が均衡し、遠ざかるのをやめるといわれている。